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顧問 ベリーベスト法律事務所
社交ダンスがアンチエイジングに非常に効果的だという話、ちゃんとした根拠があるんです。
実際ダンサーの実年齢を聞いて驚いた経験を持つ方も多いのではないでしょうか?
10歳位若く見える人もざらにいます。
気になるその理由を解説します。
身も心も若返るメカニズム
(1) 核小体(仁)、(2) 細胞核、(3) リボソーム、(4) 小胞、(5) 粗面小胞体、(6) ゴルジ体、(7) 微小管、(8) 滑面小胞体、(9)ミトコンドリア(10) 液胞、(11) 細胞質基質、(12) リソソーム、(13) 中心体
立役者はミトコンドリア
ダンスがアンチエイジングになぜ効果的か?
ズバリ、それは
’ダンスによってミトコンドリアを効率よく増やせるから’です。
ミトコンドリアって何をするの?
ミトコンドリアは細胞内で栄養分をエネルギーに変え、ATPという物質をつくります。
ATPは神経細胞を興奮させ、筋肉を伸縮させるなどに使われます。運動には不可欠な物質です。また、ミトコンドリアの量が多いほど栄養素をエネルキーに変化させるので太りにくい身体になるという側面もあります。
つまり、ミトコンドリアが多いほど代謝が良く俊敏でしなやかな体でいられるという事です。
どうやってミトコンドリアを増やすの?
ミトコンドリアが最も多く含まれる場所が赤い筋肉、遅筋の中です。
背骨の周りにある脊柱起立筋や肩にある三角筋、ふくらはぎなどが代表的な遅筋です。
ダンスによってこれらの筋肉は非常に効率よく鍛えられます。
鍛える事で筋肉量も増加し一緒にミトコンドリアの量も増やすことができます。
つまり、ダンスをすればミトコンドリアも増え、若々しい状態を保つ事ができるわけです。
それだけじゃない社交ダンスの若返り効果
社交ダンスを踊る際は筋肉を動かすので脳下垂体から成長ホルモンが大量に分泌されます。
成長ホルモンは骨や筋肉、皮膚などの代謝を助け形成を促します。従って肌のハリを持たせ骨を丈夫にし、しなやかな筋肉を手に入れる事ができるのです。
ワクワクするって大切!
さらにダンスによってときめきワクワクするとパロチンという唾液腺ホルモンが分泌されます。
これは「若返りホルモン」といわれるものです。生まれてから 20代までは盛んに分泌されるのですが、年齢と共に減少します。筋肉や内臓、骨、歯、毛髪、生殖器など各機能を維持する働きがあり、認知症を含む、老化防 止の役割も担うと言われています。
ダンスは筋力を鍛えるだけでなく音楽やファッション、講師やダンスパートナー、仲間との交流で精神的にも刺激に満ちています。究極のアンチエイジングと言えるのではないでしょうか。
劇的ビフォーアフター
下の写真。社交ダンスによって人生変わってしまった男性です。うーん、すごい!