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顧問 ベリーベスト法律事務所
クリスタルと聞いてスワロフスキーを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?
実はスワロフスキーより長い歴史を持ちヨーロッパの人々に『高級クリスタル』として最も知られているのは、今回ご紹介するプレシオサなんです。
長い歴史により培われた輝き
プレシオサ社の前身であるガラス工芸の窯が発見されたのが1376年。
その後1548年に現在本社のあるムシェノ・ナド・ニソウ市に最初のガラス工場が作られました。
そして1711年、ボヘミアンクリスタルの製法が確立されました。
正式にプレシオサ社が設立さらたのは1724年になります。
名高きボヘミアンクリスタルの歴史=プレシオサの歴史と言っても過言ではありません。
この長い歴史のなかで培われた調合とカッティング技術によりプレシオサの眩いばかりの輝きがうまれます。
セレブ御用達のボヘミアンクリスタル あの王様も愛用
ボヘミアンクリスタルはシャンデリアや王冠・ティアラなど最上級の輝きを必要とする製品に使用されてきました。
1725年にはルイ15世からシャンデリアの発注を受け、ヴェルサイユ宮殿やフォンテーヌブロー宮殿におさめられました。
フロアでもひときわ輝きます
様々なブランドのものがありますが、プレシオサ製のクリスタルの輝きは特別。
材料の配分とカッティング技術により光を最大限に反射してくれます。
今年のブラックプールで競技引退を表明したセルゲイ&メリア組の衣装はプレシオサ製のクリスタルが使用されています。多くのトップ選手がプレシオサのクリスタルを見にまとい競技に参加しています。