ワールドフォーメーションラテン　複数台カメラ撮影動画

2016年12月22日

ドイツで開催されたワールドフォーメーションラテン。

先日もお伝えしましたが、さらに地元メディアによって複数台のカメラで撮影された動画をご覧下さい。選手の表情や煌びやかな衣装のディテールまで鑑賞できます。モンゴルチームのヘアオーナメントがオリエンタルで美しいですね。衣装も民族衣装を思わせる独特なデザインです。各チームの衣装やメイクアップにも注目です。

モンゴルチーム

非常に個性的な衣装で登場のモンゴルチーム。民族衣装を思わせるヘアオーナメント＆唇や目元にもストーンを貼りインパクトあるいで立ちです。

この衣装がオリエンタルで神秘的な雰囲気を醸し出しています。

こちらはモンゴルの民族衣装を纏った人々による民謡の演奏です。

僧侶のパフォーマンスがカッコよすぎ！独特な色使いが広大な自然とマッチしてとても神秘的です。

ちょっと脱線しますが、モンゴルといえばチンギス・ハーン。チンギスハーンといえばこの曲！1度聞いたら忘れる事の出来ないこのメロディー。インパクトあるフレーズ。改めて動画でみると、曲以上にど派手なステージパフォーマンスに度肝を抜かれます。

この曲を歌っているのはドイツ語表記のチンギスハーンがズバリ、グループ名の6人組Dschinghis Khan。

モンゴルと何か関係があるのかと思いきや、当時の西ドイツでオーディションで集められたポップグループで特にモンゴルとは全く関係ないようです。

音楽プロデューサー、ラルフ・ジーゲルと、経済学者であったベルント・マイヌンガーがオーディションで募り結成したグループです。（参照>>）　中央でくるくると回転しているのはルイス・ヘンリック・ポンジェッターでグループ参加以前はバレエとグラフィックアートを学びソロのダンサーとして活躍していたとの事。男性陣は強烈なモンゴル風？（山賊風？）のコスプレ、女性陣は当時大ヒット放送中のチャーリーズエンジェルを彷彿とさせるヘアスタイル。

経済学者が参加しているだけに、もはや何かの社会実験じゃなかろうかと思うくらい強烈なコンセプトを打ち出したこのグループ、この他にもモスクワ（Moskau）という曲では鮮やかなコサックダンスを披露しています。楽しいですね☆日本を題材にした曲も見てみたかったです。