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顧問 ベリーベスト法律事務所
2018年4月13日
競技から遠のいてもなお世界中から注目を集め続けるスラヴィック。ここ数年はカリーナ・スミノフと時折再結成しショウケース披露。ファンを喜ばせています。
やはり気になるのは再結成のいきさつと今後の展望です。
インタビューで驚きの再結成秘話を披露しています。
カリーナとの活動について語る
WDCプロラテンでファイナリストとして活躍したスラビック&カリーナ。2人は2001年1月~2005年9月までカップルとして活躍しました。2005年1月のUKオープンではプロラテンで優勝を飾り(ちなみにマイケル&ジョアンナは4位)6月のブラックプールでは総合2位。順調に見えたキャリアでしたが惜しまれつつカップル解消。その後10年あまりの時を経て、2人は新たなショウケースを引っ提げフロアに戻ってきました。
やはりファンにとっては『なぜカリーナと活動を共にするようになったのか』が気になるところ。
『なぜカリーナと再結成したのですか?』の問いに
『正直にいうと、Elena KhvorovaとHanna Karttunenにオファーしたけど断られました。Anna Melnikovaにもオファーしましたが断られました。それでカリーナに頼むほかなかったのです。特別な事は何もありません。』と回答。
インタビュアーも
『だから視聴者のみなさん落ち着いてください。(2人の間に)特別な事はなにもありません。彼はカリーナ以外のレディ全員に断られただけなのです。』とユーモアたっぷり。スラビックもかなりうけています。
インタビュアーが更に
『ジョアンナは妊娠中だったから無理でしたよね。』というと
『父親は僕じゃないよ。』とすかさず応戦。
和気あいあいとした会話が続きます。
競技時代パートナーシップが最も長く続いたのがカリーナでした。
Espen Salberg, Donny Burns, Shirley & Corky Ballasらとも共に歩んだ5年間は素晴らしいもので、5年間も僕を操縦できたのはカリーナだけだったと語っています。
現在TVスタートして活躍する傍らダンスを取り入れたエクササイズを開発したりジムを経営するなどビジネスでも手腕を発揮するカリーナ。あらゆる面でマネジメント能力が高いようです。
さて、カップル解消の原因について開口一番’ウクライナ男(野郎)気質’と語っています。
この表現は日本でいうところの’九州男児’や’京女’のように、特定のエリアで培われた気質の傾向をさすようです。
ウクライナ男気質とはプレッシャー(圧力)に反発しやすい性格をさしているようです。
ペンの中のバネのように常に強い感情が秘められていてある拍子に大きく反発してしまう。そのような傾向にあるようです。同じようにカリーナも強い感情を持ち意見もはっきりしているタイプとのこと。穏やかなパートナーシップというわけにはいかなかったようです。
彼は自分自身にたいして非常に厳格でそれをダンスパートナーにも求めたと言います。更に若くてもっとクレイジーだったと語っています。現在は競技に出ないため穏やかな関係とかたります。
すかさずインタビュアーが
『競技には出ないと決めたのですか?』と質問すると
『特に話し合っていません。』と回答。
競技とショウの違いについてスラビックは
『Burn The Floorのようなショウダンスはアートです。彼らの好きなようにパフォーマンスをする自由があります。一方競技は定められたガイドラインの中で創造性を発揮する必要があります。』と語っています。競技が彼にとっていかに神経をすり減らすものだったのかが垣間見える表現です。
最後にインタビュアーから
『かつてのパートナー達にメッセージを』と促されると
『Ladies、皆様を崇拝しています。僕の事を許してください!
冗談はさておき、あなた達の前に跪きます。』とユーモアたっぷりのメッセージ。
率直に反省している点をさらけ出し、かつてのパートナー達への感謝のみを語り、ダンスに対する真摯な思いを秘めつつユーモアたっぷりに受け答えするスラビック。とても素敵な大人の男性という印象を受けます。
今後もスラビックの伝説は続きます。
インタビューはパート2へ続きます。
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