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顧問 ベリーベスト法律事務所
第58回 全日本学生競技ダンス選手権大会
2013年12月8日(獨協大学)
冬季に行われるこの【全日本学生競技ダンス選手権大会】の位置づけは他の大会とは異なります。
一年の中で最も注目度の高い大会と言えます。
この大会の見所は・・・
【真の日本一を競う大規模大会】
全国代表校50校に加え共同加盟校を含めると約100余りの大学から選手が参加します。
学生大会で最大規模。
まさに、学生競技ダンスの頂点を争う戦いと言えます。
【夏の選抜戦ではありえない番狂わせも起こる!?】
夏の全国大会である全日本学生選抜競技ダンス選手権大会は上位の選抜出場校のみ。
各出場選手は4種目を競い合います。
夏は安定した実力と総合力のある選手が上位入賞しやすい構成と言えます。
所が冬の全日本戦は選抜ではなく、全大学が出場可能です。
しかも種目は一種のみ。出場選手は一年を通し得意競技に磨きをかけ練習を重ねてきました。
これまで培った力をこの日最大限に発揮する事ができた選手が優勝を手にできるのです。
伸び盛りの学生競技選手の力が開花する瞬間に立ち会うことが出来る、そんな可能性を秘めた大会でもあるわけです。
【4年生にとっては引退試合】
この大会で4年生は引退します。4年間の集大成といえる大会。それだけに白熱した演技を見ることが出来ます。
【シャドー選手の活躍】
学生競技ダンス特有の仕組み、『シャドー選手』。
違う大学同士でペアを組んでいる選手の呼び名です。
男女ペアを組む競技ダンスでは、必然的に大学内だけでは男女の人数が合わないケースが発生します。
そこでこの仕組みが採用されているわけです。
彼らはこの晴れ舞台に立つまでに他の選手達とは違う苦労を乗り越えてきています。
そもそも練習をするのも一苦労です。同じ大学の生徒同士のようにこまめに練習時間を取ることが出来ません。
さらに出場できる大会にも制約があります。
冬の全国大会は基本的に選抜戦ではありません。しかしシャドー選手に限っては選抜をくぐり抜ける必要があります。
11月に行われる東部日本学生競技ダンス選手権大会Ⅰ部戦を勝ち抜いた選手のみが出場可能なのです。
そんなシャドー選手たちの活躍を見るのも今大会の大きな見所と言えます。
彼らの背番号は0~5。是非熱い声援を送ってください。